ひめのあーる 森田剛の狂気!そして古屋実のギャグを削ぎ落とした名作!
というわけで、今日はひめのあーるです。
なんとも時代を感じる幕開けですが、稲中とは全然真逆のストーリーのひめのあーる。
もはやスリラーホラーです。
当時、ヤンマガで読んだときもちょっと震えたけど、今回の映画ではあの殺人鬼を森田剛が演じてるんです。
これが、ハマッてます。
森田剛が、本当にそーゆー人なのか、演技が上手いのかめちゃくちゃわかりません。
昔の森田剛のドラマデビューを見ちゃったトラウマが深すぎて…
そう!ミラクル仮面高校生のせいです。
まー、それはさておきヒロインが佐津川愛美っていうのがちょっとアレですけど、だってマンガのヒロインめちゃくちゃ可愛かったんだもん!
とにかく森田剛の狂気がいい具合にイッちゃってて面白いです。
森田剛が名優になったお話はまた今度。
そして、濱田岳は、めちゃくちゃ合ってて映画が先に作られたのかと思うほどです。
で、なんといっても大泉洋に匹敵する逸材ムロツヨシが出ているのです。
あの、気持ち悪い先輩役で!
これがまたハマッてて最高!
もっと原作バリに突き抜けてても良かったかもしれません。
とにかく、サクッと見れてなかなか面白い映画でした。
これを機に古谷実読み返そ。